ソーシャルレンディング
2016年01月12日
久しぶりの投稿となりますが、過去にソーシャルレンディングを含むクラウドファンディング全体の市場分析を作ってみましたので、アップします!
2015年6月13日に調査したもので少し古いかもですが、業者数敵には販売型がかなり多いものの、出資額で見た場合には貸付型が圧倒的なボリュームである事がわかります。実に全体の75%程度は貸付型に資金が集中しております。
・・・そして貸付型クラウドファンディングの大半は不動産を担保にした融資である事が興味深いですね。
やはり、相手が見えにくいクラウドファンディングだけに不動産が担保に入った貸金契約書があるかないかは大きな違いになるのでしょうね。販売型とは違って、出資(融資)を受けた相手は、法的に返済を行う義務が出てくる上に、返済が滞った場合には問答無用で不動産を競売にかける事で、最低限の資金の回収が確保できている事が貸付型が大繁盛している最大の要因でしょう。
貸付型クラウドファンディングでは独立系のmaneo社とSBIグループが運用するSBIソーシャルレンディングがあります。
タイプ | 累計出資額 | 会社数 |
貸付型(ソーシャルレンディング) | 41,393,231,247 | 4社 |
投資型 | 5,578,778,600 | 3社 |
販売型 | 4,118,452,740 | 29社 |
寄付型 | 1,145,015,621 | 1社 |
合計 | 52,235,478,208 | 37社 |
■ ソーシャルレンディング/クラウドファンディング市場全体の分析
■ ソーシャルレンディング/クラウドファンディング事業者比較
■ 貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)市場比較
■ 投資型クラウドファンディング市場比較
■ 寄付型クラウドファンディング市場全体の分析
14:36│
2015年02月10日
ソーシャルレンディング業界は2011年5月現在、3社が日本で
サービスを行っています。
ソーシャルレンディングとは簡単に説明すれば、ヤフーオークション
のマネー版といえるでしょう。
AさんがBさんにお金をソーシャルレンディング業者を通じて貸し付けて利息
をもらうといったサービスです。
日本では銀行に預けても0.3%前後と超低金利である事や、外債で10%近い
利回りがあるとしても、為替リスクを伴う事を考えれば、日本の消費者の
信用リスクに投資をして、10%近い利回りを得る事ができる新型の金融商品です!
日本ではSBIソーシャルレンディング、マネオ、AQUSHの3社がサービス
を提供しております。
やはり、会社の信用力から考えても、資金を預けるにたる会社はSBIだけな
ような気がします。また、長期にわたって借り手から回収をしてもらえる信頼性
が一番高い会社もSBIではないでしょうか?
そういった意味ではマネオやAQUSHは独立系の資本で、孤軍奮闘では
ありますが、よくやっているとはいえます。でも、やはり、倒産のリスクは
SBIよりかは高いでしょう。
またSBIソーシャルレンディングでは、まとまった個人に分散して投資家の
お金を貸し付ける事で、借り手が破産した時などのリスクを分散している事が
最大のメリットでしょう。
米国でも結局は投資家は1件1件案件を見て、個人に貸付る方法はそれほどは
やっておらず、SBIソーシャルレンディングとにたような仕組みをとっている
レンディングクラブがはやっております。1件1件見る形式のプロスパー社は
自動入札ツールを導入しました。
SBIソーシャルレンディングで現在募集を行っている投資商品は、

と、借り換えローンと、フリーローンに投資を行うファンドで合計3つ。

また、SBIローンファンドへの投資のポイントをまとめたのが上図です。
最低投資額1万円から、また、ファンドの分配は毎月ある所が最大の
ポイントです。
また、サービス開始後のファンド運用状況は下図の通りで、やっと貸付
がはじまった模様です。

なお、現在の全ファンドの状況は、


といった感じです。
予測ですが、SBIは唯一、過去に専業のインターネット消費者金融であるイコールクレジットを運営した経験があり、その経験を最大限つかうはずです。また、投資家はSBI証券に保有する顧客から誘導すれば、大金が集まる可能性があります。
どちらにても、今後、目が話せないのがSBIソーシャルレンディングですね!
サービスを行っています。
ソーシャルレンディングとは簡単に説明すれば、ヤフーオークション
のマネー版といえるでしょう。
AさんがBさんにお金をソーシャルレンディング業者を通じて貸し付けて利息
をもらうといったサービスです。
日本では銀行に預けても0.3%前後と超低金利である事や、外債で10%近い
利回りがあるとしても、為替リスクを伴う事を考えれば、日本の消費者の
信用リスクに投資をして、10%近い利回りを得る事ができる新型の金融商品です!
日本ではSBIソーシャルレンディング、マネオ、AQUSHの3社がサービス
を提供しております。
やはり、会社の信用力から考えても、資金を預けるにたる会社はSBIだけな
ような気がします。また、長期にわたって借り手から回収をしてもらえる信頼性
が一番高い会社もSBIではないでしょうか?
そういった意味ではマネオやAQUSHは独立系の資本で、孤軍奮闘では
ありますが、よくやっているとはいえます。でも、やはり、倒産のリスクは
SBIよりかは高いでしょう。
またSBIソーシャルレンディングでは、まとまった個人に分散して投資家の
お金を貸し付ける事で、借り手が破産した時などのリスクを分散している事が
最大のメリットでしょう。
米国でも結局は投資家は1件1件案件を見て、個人に貸付る方法はそれほどは
やっておらず、SBIソーシャルレンディングとにたような仕組みをとっている
レンディングクラブがはやっております。1件1件見る形式のプロスパー社は
自動入札ツールを導入しました。
SBIソーシャルレンディングで現在募集を行っている投資商品は、

と、借り換えローンと、フリーローンに投資を行うファンドで合計3つ。

また、SBIローンファンドへの投資のポイントをまとめたのが上図です。
最低投資額1万円から、また、ファンドの分配は毎月ある所が最大の
ポイントです。
また、サービス開始後のファンド運用状況は下図の通りで、やっと貸付
がはじまった模様です。

なお、現在の全ファンドの状況は、


といった感じです。
予測ですが、SBIは唯一、過去に専業のインターネット消費者金融であるイコールクレジットを運営した経験があり、その経験を最大限つかうはずです。また、投資家はSBI証券に保有する顧客から誘導すれば、大金が集まる可能性があります。
どちらにても、今後、目が話せないのがSBIソーシャルレンディングですね!
15:00│
2013年03月01日
おひさしぶりです。久しぶりのブログ更新となります。
2013年に入ってからは、各ソーシャルレンディング事業者の動きが鈍化しており、春まで何もおきないかと思っておりましたが、相変わらずSBIソーシャルレンディング社では、新規登録者向けにキャッシュバックキャンペーンをおこなっている模様です。
SBIもソーシャルレンディング事業を開始してから、大分たちますが、キャッシュバックキャンペーンだけはずっと継続してもらいたいものです。
SBIソーシャルレンディングの最新の運用実績をチェックしておきましょう。
※ SBIソーシャルレンディングが扱うソーシャルレンディングファンドは下記の3種類に分類されます。
▼ SBISL証券担保ローンファンド
ファンドの概略:
SBIソーシャルレンディング社が株式を担保に融資をおこなう貸金事業に投資するファンド
予定運用利回り:
年利2%
ファンドの募集状況:
常時投資資金を募集しております。
▼ SBISL無担保ローンファンド
ファンドの募集状況:
SBIソーシャルレンディング社が一般個人を相手に無担保でおこなう貸金事業に投資するファンド
予定運用利回り:
予定運用利回はファンド毎で異なります。
ファンドの募集状況:
現在、募集を終了しておりおます。
▼ SBISLオーダーメード型ローンファンド
ファンドの募集状況:
特定の目的の資金受領に対して、SBIソーシャルレンディング社が個別に審査を行い貸し付ける事業に投資するファンド
過去に募集をおこなったファンドは下記のようなものがあります。
コーポラティブハウス型ローンファンド
複数の人が集まって組合をつくり、マンションを建てる。下記が特徴。
・建設組合への融資となり、組合員同士で連帯保証をする事で安全性を高めている点。
・不動産とマンションが担保に入る点。
・利回りは不動産担保付にしては4%や5%とかなり高利。
不動産事業者ローンファンド
不動産を担保に融資事業をおこなっている事業者への融資。
・これは通常に不動産担保貸金業者に対して、SBIグループがきっちり審査をおこなっている事を信用でいるならば、安全性が高いファンドといえよう。
では、上記のファンドについて、実際のパフォーマンス・運用成績はどうなっているのか、WEBから確認してみました。
SBISLオーダーメード型の運用実績

オーダーメード型は、SBIソーシャルレンディングが手がけるファンドの中では最大の運用額となっております。
今までの累計融資額は約7億円。5%程度が配当されていると考えると、年間で3,500万円ほどが投資家に配当されている計算になります。
また、基本的には不動産を担保として融資をおこなっている為、今のところ、焦げ付きは0%となっており、SBIソーシャルレンディングが扱うファンドの中でも人気NO1のファンドとなっております。
SBISL無担保ローン型の運用実績

こちらは、既にファンドの募集を停止している事もあり、運用額・融資額ともに8,000万円弱と、伸び悩んでおります。返済遅延が1,365万円も出ている事から、撤退したと思われます。やはり、無担保での貸付・回収はSBIソーシャルレンディングといった比較的オシが弱い業者には不向きなようです。武富士やアイフルなど、いかちー業者がやれば別なのでしょうが・・・
SBISL証券担保ローンファンドの運用実績

こちらはSBIソーシャルレンディングがSBI証券と提携して、SBI証券の投資家をあいてに株券を担保として融資をおこなっている事から、比較的安全性が高いファンドといえるでしょう。
借手の融資申込額が5億円を突破しているのに対して、投資家の出資申込額が2.5億円弱と、借手の需要が上回っており、すぐに運用をおこないたい投資家はこのファンドが一番オススメでしょう。
もし、ソーシャルレンディングを試してみたいのならば、キャッシュバックキャンペーンをおこなっている今が、一番お得ではないでしょうか?
2013年に入ってからは、各ソーシャルレンディング事業者の動きが鈍化しており、春まで何もおきないかと思っておりましたが、相変わらずSBIソーシャルレンディング社では、新規登録者向けにキャッシュバックキャンペーンをおこなっている模様です。
SBIもソーシャルレンディング事業を開始してから、大分たちますが、キャッシュバックキャンペーンだけはずっと継続してもらいたいものです。
SBIソーシャルレンディングの最新の運用実績をチェックしておきましょう。
※ SBIソーシャルレンディングが扱うソーシャルレンディングファンドは下記の3種類に分類されます。
▼ SBISL証券担保ローンファンド
ファンドの概略:
SBIソーシャルレンディング社が株式を担保に融資をおこなう貸金事業に投資するファンド
予定運用利回り:
年利2%
ファンドの募集状況:
常時投資資金を募集しております。
▼ SBISL無担保ローンファンド
ファンドの募集状況:
SBIソーシャルレンディング社が一般個人を相手に無担保でおこなう貸金事業に投資するファンド
予定運用利回り:
予定運用利回はファンド毎で異なります。
ファンドの募集状況:
現在、募集を終了しておりおます。
▼ SBISLオーダーメード型ローンファンド
ファンドの募集状況:
特定の目的の資金受領に対して、SBIソーシャルレンディング社が個別に審査を行い貸し付ける事業に投資するファンド
過去に募集をおこなったファンドは下記のようなものがあります。
コーポラティブハウス型ローンファンド
複数の人が集まって組合をつくり、マンションを建てる。下記が特徴。
・建設組合への融資となり、組合員同士で連帯保証をする事で安全性を高めている点。
・不動産とマンションが担保に入る点。
・利回りは不動産担保付にしては4%や5%とかなり高利。
不動産事業者ローンファンド
不動産を担保に融資事業をおこなっている事業者への融資。
・これは通常に不動産担保貸金業者に対して、SBIグループがきっちり審査をおこなっている事を信用でいるならば、安全性が高いファンドといえよう。
では、上記のファンドについて、実際のパフォーマンス・運用成績はどうなっているのか、WEBから確認してみました。
SBISLオーダーメード型の運用実績

オーダーメード型は、SBIソーシャルレンディングが手がけるファンドの中では最大の運用額となっております。
今までの累計融資額は約7億円。5%程度が配当されていると考えると、年間で3,500万円ほどが投資家に配当されている計算になります。
また、基本的には不動産を担保として融資をおこなっている為、今のところ、焦げ付きは0%となっており、SBIソーシャルレンディングが扱うファンドの中でも人気NO1のファンドとなっております。
SBISL無担保ローン型の運用実績

こちらは、既にファンドの募集を停止している事もあり、運用額・融資額ともに8,000万円弱と、伸び悩んでおります。返済遅延が1,365万円も出ている事から、撤退したと思われます。やはり、無担保での貸付・回収はSBIソーシャルレンディングといった比較的オシが弱い業者には不向きなようです。武富士やアイフルなど、いかちー業者がやれば別なのでしょうが・・・
SBISL証券担保ローンファンドの運用実績

こちらはSBIソーシャルレンディングがSBI証券と提携して、SBI証券の投資家をあいてに株券を担保として融資をおこなっている事から、比較的安全性が高いファンドといえるでしょう。
借手の融資申込額が5億円を突破しているのに対して、投資家の出資申込額が2.5億円弱と、借手の需要が上回っており、すぐに運用をおこないたい投資家はこのファンドが一番オススメでしょう。
もし、ソーシャルレンディングを試してみたいのならば、キャッシュバックキャンペーンをおこなっている今が、一番お得ではないでしょうか?
14:13│
2013年01月19日
ソーシャルレンディングに参入して3年目を迎えるSBIソーシャルレンディングが新春キャッシュバックキャンペーンを実施する模様ですね!
しかも、新規に出資した額の1%をキャッシュバック!
1,000万円を預託すれば10万円のキャッシュバックをもらえる計算です。
■ SBIソーシャルレンディングのキャンペーンの概要
来年の1月末までに初めてSBIソーシャルレンディングを通じて出資を行う方が対象となる模様です。
キャッシュバック額は初めて出資する額の1%。
なお、来年の2月末までに出資をキャンセルする等して出金した場合にはキャッシュバック対象から外れる模様です。

SBIソーシャルレンディングで募集を行っているファンドは年利4%でキャッシュバックの1%を足して5%となり、為替リスク0でこれだけの利回りを確保できて、不動産が担保になる金融商品は他にはないでしょう!
しかも、新規に出資した額の1%をキャッシュバック!
1,000万円を預託すれば10万円のキャッシュバックをもらえる計算です。
■ SBIソーシャルレンディングのキャンペーンの概要
来年の1月末までに初めてSBIソーシャルレンディングを通じて出資を行う方が対象となる模様です。
キャッシュバック額は初めて出資する額の1%。
なお、来年の2月末までに出資をキャンセルする等して出金した場合にはキャッシュバック対象から外れる模様です。

SBIソーシャルレンディングで募集を行っているファンドは年利4%でキャッシュバックの1%を足して5%となり、為替リスク0でこれだけの利回りを確保できて、不動産が担保になる金融商品は他にはないでしょう!
13:00│
2013年01月11日
こんにちは。
今年はソーシャルレンディングが爆発的に日本で普及する年となるでしょう。
※ ソーシャルレンディングとは、インターネットをつかって投資家と借手を直接結びつけるサービスで、米国では既に月間数十億円の投資と融資が実行されており、話題沸騰中の新型のファンドです!
⇒ ソーシャルレンデイングとは?
日本ではSBIソーシャルレンディング、AQUSH(アクシュ)、maneo(マネオ)の3社がサービスを提供しており、先日SBI運用実績について特集しました。
⇒ SBIソーシャルレンディングの最新の運用実績はコチラ
⇒ SBIソーシャルレンディングでは只今新春キャッシュバック1%中! 今日は、SBIに属していた大前氏とゴールドマンサックス社の社員だったラッセルカマー氏が立ち上げたAQUSH(アクシュ)の運用実績の評判についてみていきます。
■ AQUSH(アクシュ)への借入申込の推移

AQUSH(アクシュ)社へのサービス開始後の借入申込の総額は30億円程度となっております。
勝手に審査承認率を10%程度と推定すると、3億円程度が実際のファンド組成額と予想されます。
ただし、もし5%だと1.5億円程度になるので、あくまで参考です。
■ AQUSH(アクシュ)の運用実績【貸倒率】
さて、肝心のファンドの運用実績です。

こちらは、貸し倒れ率は0.48%とかなり優秀です。
ただ、これは他のソーシャルレンディング事業者の運用実績にもいえるのですが、個人相手の融資の場合、返済が遅延したとしても、通常の消費者金融事業者のようにすぐには貸し倒れとはせずに、何ヶ月の間かは、融資金の回収努力をするので、返済遅延があっても、貸し倒れに入っていないのではないか?といった問題点はあります。
ただ、これは投資家としても回収の余地があるのに2週間程度返済が遅延したからといって、デフォルト扱いとしてサービサーに債券を売却されてもこまります。
このあたりが個人間金融の悩ましいところかもしれません。
だからこそ、SBIソーシャルレンディングは不動産や株が担保にはいった融資案件のソーシャルレンデイングに特化しているのかもしれませんね。そういう意味ではSBIソーシャルレンディングは投資家保護が強いイメージがあります。
■ AQUSH(アクシュ)の融資先実績
AQUSH(アクシュ)では融資先について、信用グレードと貸付利率を表にして公開しております。

だいたい、信用グレードがAからB程度の方へ金利5~9%程度で融資が行われている結果です。
※ 信用グレードについては下図をご参照

■ AQUSH(アクシュ)が扱うアサックスファンドの募集実績
AQUSH(アクシュ)も他のソーシャルレンデイング事業者2社と同様に開始した不動産関連のソーシャルレンディングのファンドについて募集実績を検証します。

こちらは認知がこれからといったところか、1000万円に満たない募集額となっております。
■ AQUSH(アクシュ)が現在募集しているファンド
最後にAQUSH(アクシュ)が現在募集を行っているファンドの現状について検証します。

今月匿名組合に集まっている資金は約2000万円程度です。貸付充当率は約44%。
⇒ SBIソーシャルレンディングでは只今新春キャッシュバック1%中!
↓各匿名組合の詳細は下記をクリック↓続きを読む
今年はソーシャルレンディングが爆発的に日本で普及する年となるでしょう。
※ ソーシャルレンディングとは、インターネットをつかって投資家と借手を直接結びつけるサービスで、米国では既に月間数十億円の投資と融資が実行されており、話題沸騰中の新型のファンドです!
⇒ ソーシャルレンデイングとは?
日本ではSBIソーシャルレンディング、AQUSH(アクシュ)、maneo(マネオ)の3社がサービスを提供しており、先日SBI運用実績について特集しました。
⇒ SBIソーシャルレンディングの最新の運用実績はコチラ
⇒ SBIソーシャルレンディングでは只今新春キャッシュバック1%中! 今日は、SBIに属していた大前氏とゴールドマンサックス社の社員だったラッセルカマー氏が立ち上げたAQUSH(アクシュ)の運用実績の評判についてみていきます。
■ AQUSH(アクシュ)への借入申込の推移

AQUSH(アクシュ)社へのサービス開始後の借入申込の総額は30億円程度となっております。
勝手に審査承認率を10%程度と推定すると、3億円程度が実際のファンド組成額と予想されます。
ただし、もし5%だと1.5億円程度になるので、あくまで参考です。
■ AQUSH(アクシュ)の運用実績【貸倒率】
さて、肝心のファンドの運用実績です。

こちらは、貸し倒れ率は0.48%とかなり優秀です。
ただ、これは他のソーシャルレンディング事業者の運用実績にもいえるのですが、個人相手の融資の場合、返済が遅延したとしても、通常の消費者金融事業者のようにすぐには貸し倒れとはせずに、何ヶ月の間かは、融資金の回収努力をするので、返済遅延があっても、貸し倒れに入っていないのではないか?といった問題点はあります。
ただ、これは投資家としても回収の余地があるのに2週間程度返済が遅延したからといって、デフォルト扱いとしてサービサーに債券を売却されてもこまります。
このあたりが個人間金融の悩ましいところかもしれません。
だからこそ、SBIソーシャルレンディングは不動産や株が担保にはいった融資案件のソーシャルレンデイングに特化しているのかもしれませんね。そういう意味ではSBIソーシャルレンディングは投資家保護が強いイメージがあります。
■ AQUSH(アクシュ)の融資先実績
AQUSH(アクシュ)では融資先について、信用グレードと貸付利率を表にして公開しております。

だいたい、信用グレードがAからB程度の方へ金利5~9%程度で融資が行われている結果です。
※ 信用グレードについては下図をご参照

■ AQUSH(アクシュ)が扱うアサックスファンドの募集実績
AQUSH(アクシュ)も他のソーシャルレンデイング事業者2社と同様に開始した不動産関連のソーシャルレンディングのファンドについて募集実績を検証します。

こちらは認知がこれからといったところか、1000万円に満たない募集額となっております。
■ AQUSH(アクシュ)が現在募集しているファンド
最後にAQUSH(アクシュ)が現在募集を行っているファンドの現状について検証します。

今月匿名組合に集まっている資金は約2000万円程度です。貸付充当率は約44%。
⇒ SBIソーシャルレンディングでは只今新春キャッシュバック1%中!
↓各匿名組合の詳細は下記をクリック↓続きを読む
10:44│