問題点



2011年06月18日

【投資家登録+DM登録で1500円+最大1%キャッシュバック!】SBIソーシャルレンディング

米国のソーシャルレンディング大手となるプロスパー社の財務諸表等を検証
する事で、今後のソーシャルレンディングの問題点を考えていきます。

まず、米プロスパー社は下記の通り、ユーザー数100万人以上、
累計融資2.38億ドル(1ドル80円で約170億円)を誇る世界でも
有数のソーシャルレンディング事業者です。

米国のソーシャルレンディングから問題点1


しかし直近の損益は1000万ドル(約8億円)の赤字です。
しかも昨年もほぼ同じ1000万ドルの赤字。

米国のソーシャルレンディングから問題点2


構造は売り上げは約100万ドルに対して人件費約480万ドルや
広告費60万ドル等、なかなか手厳しい内容です。

ただ、クリスさんの年間の給料は35万ドルで3000万円近く。
他に30万ドル近い役員が2人。
さすがアメリカです。売り上げ1億円なのにこの3人の役員だけで、
売り上げが全部食われるわけですな!

米国のソーシャルレンディングから問題点3


また、株主比率もCEOで創業者のクリス氏は5%たらずの持分。

米国のソーシャルレンディングから問題点4


もちろん、それでも下記のように多額の資金がベンチャーキャピタルから
流入しているのを見れば、中長期でみればこのビジネスは物凄く成長する
ポテンシャルを秘めていると考えているからでしょう。

米国のソーシャルレンディングから問題点5


また、資産も現金で約400万ドル保有しております。

米国のソーシャルレンディングから問題点6


そして、何よりも心強いのはあのグーグルのシュミット氏を含む投資家が追加
で出資を行った事。

米国のソーシャルレンディングから問題点11


今は日本でもどのソーシャルレンディング事業者も苦戦しておりますが、
それはグルーポン等と同様、社会にはその内、浸透していくインフラとなる
事が出来れば、このビジネスモデルは世界に、そして、日本にも定着
するでしょう。


07:02│


【投資家登録+DM登録で1500円+最大1%キャッシュバック!】SBIソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングを日本で提供している1社のAQUSHの
2011年6月18日時点での最新出資状況をレポートしつつ、
ソーシャルレンディングの問題点について考察していこうと思います。

ソーシャルレンディング_AUQSH



ソーシャルレンディング_AUQSH_b


この表は1ヶ月毎に次のファンドにロールオーバーされるかんじの
仕組みとなっており、この出資貸付前の額3400万円程度が、
現在のAQUSHで貸し出せる原資のすべてとなります。

で、今月は半月以上たって貸し付けた額は上記の表を見る限りは
425万円。だいたいこれに

4%と3年間の回収期間x1.5%x0.5 
の6.25%程度


がAQUSHの売り上げと考えると、30万円たらず(しかも半分は3年
かけて回収)。資本金1億円以上の会社がきっちりシステム作って、
ホームページも綺麗にたてつけているにも関わらず、月間の売上は
そのへんのアフィリエイター1人より低い。

これを市場の幕開け前の静けさとみるか、
それとも時代のあだ花となるかは、
ネット金融最大手のSBIソーシャルレンディングがどれだけ、
この”ソーシャルレンディング”というものを日本に認知できるかに
かかっているかと思います。

グルーポンは米国で物凄い勢いでの伸びそのまま世界最速のベンチャー
となりました。さすがにソーシャルレンディングはそこまで旨みはない
ビジネスかもしれませんが、仮に借手のデフォルトを低く抑える事が
出来れば、為替リスクをとらずに5%程度の利回りを確保できる
かなり旨みのある金融商品として成長するのではないでしょうか?

ただ、このモデルはやはり、回収と審査など、ヤフーオークションと
違って、規模が拡大すればそれだけ人を雇わなければいけなビジネス
です。ある意味グルーポンと一緒ですが、利益率は極端に悪い。

かなりの規模(数百億円単位の融資実績がある米国の
ソーシャルレンディングでもまだまだ赤字。)まで融資額やリピーター、
ユーザーが集まれば黒字化する可能性はあるでしょう。

しかし、それは、ヤフーオークションやライブドアブログが事業部として
単体で黒字化するまでには長い時間がかかった事を鑑みれば、
今のところ、どこのソーシャルレンディング事業者もグルーポンの
ように気合の入った所はなさそうで、認知度が向上して、日本に根付く
まで、SBIソーシャルレンディングがサービスを続けられるかが一つのキーとなるの
ではないでしょうか?


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